2013年 | プレスリリース
短期間のサーキット運動介入で高齢者の認知機能が向上
サーキット運動介入が高齢者の認知機能に及ぼす影響を無作為化比較対照試験 (RCT)を用いて検討しました。研究では、健康な高齢者64名(平均年齢66.9歳)をサーキット運動群と無介入群に割り振って、4週間の介入前後に認知機能検査を実施しました。その結果、サーキット運動群の方が、実行機能とエピソード記憶と処理速度が向上することが明らかになりました。
本研究は、米国エイジング協会発行の専門誌AGEに掲載されます。
[問合せ先]
東北大学加齢医学研究所
スマート・エイジング国際共同研究センター(兼務)
野内類(のうち るい)助教
電話番号:022-717-7988
Eメール: rnouchi*idac.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)