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セラミックスの転位芯原子構造の設計と制御に成功-スーパーコンピューターの予測を実験で再現-東北大・東大・英ヨーク大学の共同研究

 東北大学原子分子材料科学高等研究機構の幾原雄一教授(東京大学教授併任、財団法人ファインセラミックスセンターナノ構造研究所主管研究員併任、京都大学構造材料元素戦略研究拠点教授)と王中長准教授らの研究グループは、スーパーコンピューター計算と超高分解能走査透過電子顕微鏡を駆使して、セラミックス(酸化マグネシウム) 内の結晶の欠陥構造を設計・制御し、原子レベルで全く新しい超転位構造を人工的に作りだすことに世界に先駆けて成功しました。すなわち、存在しうる転位構造をあらかじめスーパーコンピューターで予測し、それと全く同じ原子構造を忠実に結晶内に集積させる実験に成功しました。

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問い合わせ先

東京大学大学院工学系研究科総合研究機構 教授
東北大学原子分子材料科学高等研究機構 教授
幾原 雄一(イクハラ ユウイチ)
Tel:03-5841-7688
E-mail:ikuhara*sigma.t.u-tokyo.ac.jp(*を@に置き換えてください)

東北大学原子分子材料科学高等研究機構
王 中長(ワン チョンチャン)准教授
斎藤 光浩(サイトウ ミツヒロ)助教
TEL:022-217-5933
E-mail:zcwang*wpi-aimr.tohoku.ac.jp
E-mail:saito*wpi-aimr.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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