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東北大学災害復興新生研究機構シンポジウムを開催しました

東日本大震災という未曽有の災害から3年が経過する3月9日に、東北大学災害復興新生研究機構シンポジウム『「東北復興・日本新生の先導」を目指して』を開催しました。

シンポジウムでは、各プロジェクトの代表者から本年度の活動・成果報告を行ったほか、学外講演者として脚本家の内館牧子氏から「東北の心技体-日本の横綱であるために-」と題し、これからの復興に向け、「技」が重要であり、本学に期待する役割でもあるとのお言葉を頂戴いたしました。また、仙台市長奥山恵美子氏より来年開催される「第3回国連防 災世界会議」に向けて仙台市の取り組みや役割、そしてこれから目指す防災都市・仙台について御講演いただきました。

同時に「復興アクションプロジェクト展示」も開催し、復興アクション100から学術資源研究公開センターの「震災遺構」の3D映像体験や農学研究科の復興への取り組みをご紹介いたしました。

当日は、約200名の方にご来場いただき、東北大学の震災復興の取り組みへの高い関心がうかがえました。

シンポジウムの講演資料は、近日中にウェブサイトにて公開する予定です。シンポジウムの成果が、東日本大震災からの復興のみならず、我が国の新生に大きく寄与できますことを祈念し、東北大学は、一層の努力を続けてまいります。

問い合わせ先

災害復興新生研究機構企画推進室(総長室経営企画スタッフ)
TEL:022-217-5009
URL:http://www.idrrr.tohoku.ac.jp/

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