本文へ
ここから本文です

グラフェンの超高速電子状態を直接観察-次世代光デバイスの開発を裏付ける-

 東京大学物性研究所附属極限コヒーレント光科学研究センター(LASORセンター)松田巌准教授らのグループと東北大学電気通信研究所情報デバイス研究部門吹留博一准教授らのグループは共同で、単原子層グラフェン特有の性質で、電子の質量がゼロに相当する状態(質量ゼロ)を直接観測することに成功しました。これにより、質量ゼロの電子の振る舞いが、1つの光子に対して複数の伝導電子が発生するグラフェン特有の光応答現象に対応することが分かりました。

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

東北大学電気通信研究所
准教授 吹留 博一
Tel:022-217-5484
E-mail:fukidome*riec.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

このページの先頭へ