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東日本大震災による心の傷に漢方薬が効果あり-心的外傷後ストレス障害に新たな治療法-

 東北大学病院(下瀬川徹病院長)漢方内科(石井正科長)の高山真准教授のグループは、東日本大震災により生じた動悸や不眠、感情不安定などの症状に対して、心身のバランスを整えるために、漢方薬「柴胡桂枝乾姜湯※(さいこけいしかんきょうとう)」が有効であることを示しました。大震災などの大きな出来事により生じた心の傷に対して、漢方薬が治療方法の一つとなることを日本で初めて明らかにした重要な成果です。
 本研究結果は2014年3月24日、『Evidence-Based Complementary and Alternative Medicine』誌(電子版)に掲載されました。

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お問い合わせ先

東北大学大学院医学系研究科
総合地域医療研修センター
准教授 高山 真
電話番号 :022-717-7507
Eメール :takayama*med.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

報道担当
東北大学病院広報室
電話番号 :022-717-7149
ファックス :022-717-8931
Eメール :pr*hosp.tohoku.ac.jp (*を@に置き換えてください)

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