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環境科学研究科 環境材料表面学 轟直人助教が電池技術委員会賞を受賞

環境科学研究科の轟直人助教が、第55回電池討論会において、電池技術委員会賞を受賞しました。

電池討論会はいわゆる電池及びそのファミリーである燃料電池やキャパシタに関する学術ならびに技術に関する研究成果について報告・討論する公開の学術討論会として、電池技術委員会の主催により毎年開催されています。「電池技術委員会賞」は電池の研究・開発に顕著な貢献を行った、または将来の貢献が期待される研究を行った個人に対する賞であり、第54回電池討論会における600件以上の発表研究の中で、3件の授賞発表の一つに選ばれました。

受賞タイトル

MBE 構築 Pt/Ni/Pt(111)モデル触媒のORR 活性と耐久性: Ptスキン層厚依存性

受賞理由

分子線エピタキシを駆使し、固体高分子形燃料電池用カソード合金触媒の高活性・高耐久性因子を、高度に制御したモデル触媒構造の構築とその触媒活性評価から明らかにし、その成果が実用的な白金合金触媒の設計に重要な指針を与えるものとして高く評価されました。

受賞日

2014年11月20日

問い合わせ先

東北大学 大学院 環境科学研究科
助教 轟直人
電話:022-795-7320 / FAX:022-795-7319
E-Mail:todoroki*mail.kankyo.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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