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特発性肺線維症の新規治療法に光 タンパク質ホルモンStanniocalcin-1の吸入による症状進行の抑制

 東北大学大学院医学系研究科呼吸器内科学分野(産業医学分野兼任)の大河内眞也(おおこうち しんや)講師、小野学(おの まなぶ)博士研究員らのグループは、特発性肺線維症に対してタンパク質ホルモンStanniocalcin-1 (STC1)の吸入治療が有効な治療法となり得ることを、肺線維症のモデルマウスを用いた研究で明らかにしました。
 特発性肺線維症は、日本では特定疾患に指定されている難病です。今回の研究成果は、特発性肺線維症のみならず、その他の臓器の線維化が進行する疾患の治療に役立つ可能性も期待されます。

 本研究結果は平成26年11月6日(日本時間11月7日)に米学術誌Molecular Therapyに掲載されました。

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問い合わせ先

東北大学大学院医学系研究科呼吸器内科学分野
講師 大河内眞也(おおこうち しんや)
電話番号:022-717-8539
FAX番号:022-717-8549
Eメール:ohkouchi*rm.med.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

報道担当

東北大学大学院医学系研究科・医学部広報室
講師 稲田 仁(いなだ ひとし)
電話番号:022-717-7891
FAX番号:022-717-8187
Eメール:hinada*med.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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