本文へ
ここから本文です

耐災害ICTを活用した災害に強いネットワーク技術の実証実験-大規模災害時の緊急災害対応に有効な通信技術と通信アプリの実証-

国立大学法人 東北大学電気通信研究機構と独立行政法人 情報通信研究機構耐災害ICT研究センターは、高知県高知市にて「耐災害ICTを活用した災害に強いネットワーク技術の実証」の公開実証実験を別添資料のとおり実施します。
 実証実験では、大規模災害時(想定)に、既存の通信手段が喪失した地域と通信手段が生き残った地域の間を臨時の無線中継器により接続して通信を確保する技術(アドホック・無線メッシュネットワーク)(注)と災害緊急対策や住民への災害情報伝達に有効なグループ通信/一斉同報通信技術を公開いたします。本技術では、平時に使い慣れたスマートフォンを緊急通信端末として利用することができ、耐災害性が強く、かつ低コストで運用可能な災害通信システムの実現を目指しています。

日時:平成27年3月5日(木) 午後1時から30分程度
場所:総合あんしんセンター(高知市丸ノ内一丁目7番45号)
   および高知県庁(高知市丸ノ内1丁目2番20号)
参加対象者:高知県と市を含む自治体の防災関係者および報道関係者等

*本実験は、総務省が実施する「G空間シティ構築事業」の一プロジェクトである「G空間情報と耐災害性ICTを活用した津波減災力強化―リアルタイム津波浸水・被害予測・災害情報配信による自治体の減災力強化の実証事業(代表機関:東北大学災害科学国際研究所)」の一実施項目として実施されるものです。

(注)災害時等に臨時に無線通信中継器を設置し、網の目状に通信回線を設定するもの。

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

国立大学法人東北大学 電気通信研究機構・大学院工学研究科通信工学専攻
教授 安達文幸(あだち ふみゆき)
Tel:022-795-7082 / Fax:022-795-7083
E-mail:adachi*ecei.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

独立行政法人情報通信研究機構・耐災害ICT研究センター 
ワイヤレスメッシュネットワーク研究室
室長 浜口 清(はまぐち きよし)
Tel:022-713-7515 / Fax:022-713-7543   
E-mail:hamaguti*nict.go.jp (*を@に置き換えてください)
広報部
Tel:042-327-6923

このページの先頭へ