本文へ
ここから本文です

短寿命分子の電子雲の撮影に成功 ― 化学反応を司る電子運動の動画撮影に向けて ―

東北大学多元物質科学研究所の髙橋正彦教授、山﨑優一助教らの研究グループは、時間分解電子運動量分光と呼ぶ独自の新規手法を用いて、測定データの精度に課題を残すものの、超高速化学反応で起点となる短寿命分子のフロンティア電子軌道の形状を観測することに世界で初めて成功しました。

本研究成果は、2015年3月13日付で米国科学誌「Physical Review Letters」のオンライン速報版で公開され、「Featured in Physics」に選ばれました。また、本成果は、同年3月13日に米国物理学会のジャーナル 「Physics」の「Focus」欄で、3月26日には英国科学誌「Nature」の「Research Highlights」欄で先んじて報道されました。

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

東北大学多元物質科学研究所
教授 髙橋正彦 
TEL/FAX : 022-217-5386/5337 
Email:masahiko*tagen.tohoku.ac.jp  

助教 山﨑優一 
TEL/FAX : 022-217-5385/5337  
Email:masakazu*tagen.tohoku.ac.jp

(*を@に置き換えてください)

このページの先頭へ