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『ご当地メタン』で聖火をつなぐ、カーボンニュートラルで環境に優しいオリンピックトーチシステム!

東北大学大学院農学研究科、加齢医学研究所、流体科学研究所は、生ゴミなどのメタン発酵で生産したバイオメタンをトーチにする新しいシステムについて、このほど特許出願(特願2015-43698)いたしました。

本システムは、各地域のメタン発酵装置で生産されたバイオメタン、いわゆる『ご当地メタン』を新トーチに充填し、聖火ランナーは、その地域で作られたエネルギーの聖火トーチを持って走り、リレーをつなぐシステムです。

新システムの一つには、人工食道にも利用される形状記憶合金を用いた技術を応用し、バイオメタンをトーチに送る技術等も含まれます。

本システムの紹介は、2015年3月14日から開催される国連防災会議のブース(東北大学川内北キャンパスA102, 3月18日せんだいメディアテーク6F コミュニケーションブース11:15~11:45)でも発表いたします。

詳細(プレスリリース本文)PDF

完全燃焼 2020東京オリンピック聖火をバイオメタンで燃やそう!

問い合わせ先

東北大学大学院農学研究科
附属複合生態フィールド教育研究センター
准教授 多田千佳
Tel: 0229-84-7395
E-mail: tada*bios.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

東北大学加齢医学研究所
心臓病電子医学分野
Tel: 022-717-8517

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