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分子からなる超伝導体の転移温度を最大にする方法を発見 -新しい高温超伝導体開発への道を開く-

東北大学原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)コスマス・プラシデス教授(元日本-EU超伝導研究プロジェクトEU側代表者)、東京大学大学院工学系研究科 岩佐義宏教授(同研究プロジェクト日本側代表者)の研究グループは、分子からなる物質の中で最高の転移温度を有する一群のフラーレン(C60)超伝導体の電子状態を解明することによって、超伝導転移温度(Tc)が最大になる条件を明らかにし、性能指数の高い新規超伝導開発につながる指針を得ました。
 本成果は、米国東部時間の4月17日、米国の科学雑誌Science Advances誌に掲載されました。

フラーレンC60超伝導体の、3次元的な結晶構造

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問い合わせ先

〈研究に関すること〉
東北大学原子分子材料科学高等研究機構 (AIMR)
助教 岡﨑宏之(オカザキ ヒロユキ)
TEL : 022-217-5953/5954
E-MAIL : yuzan.aimr*wpi-aimr.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

〈報道担当〉
東北大学原子分子材料科学高等研究機構 (AIMR)
広報・アウトリーチオフィス
TEL : 022-217-6146
E-MAIL : outreach*wpi-aimr.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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