本文へ
ここから本文です

東北大学多元物質科学研究所「第24回素材工学研究懇談会」(11/11-12開催)

ポスターのダウンロード

材料科学におけるシミュレーションでは、対象がナノメートルからメートルオーダーまで変化するので、スケールに応じて個別に分化した手法が用いられています。最も小さいスケールでは、電子論的な計算手法や量子力学、原子や電子を動かしながら物性を計算する第一原理分子動力学などが用いられています。統計熱力学計算 やフェーズフィールド法、さらに温度を加えたときの原子や粒子の動きをシミュレーションする分子動力学や、材料の力学的な設計を行う有限要素法、粒子シミュレーションなどがその上のスケールに位置します。したがって適応できる物質のスケールが異なる計算手法を十分に理解し、それらを用いてできるだけ多くの材料学的情報を収集できる技術を身につけることが、きわめて重要です。そこで大学、企業から10名の講師の方々をお呼びして、最近の計算科学やシミュレーションの技法の現状についてご紹介いただく研究会を開催いたします。

日時:2015年11月11日(水)13:00~11月12日(木)11:50

会場:東北大学片平さくらホール

申込み先

多元物質科学研究所 大谷研究室 佐々木 美由樹
t-himiyu*tagen.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

所属・氏名・懇親会出席の有無を11月2日(月)までにメールでお送りください。

問い合わせ先

多元物質科学研究所
無機材料研究部門
大谷 博司
h.ohtani*tagen.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

このページの先頭へ