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高橋弘教授(環境科学研究科)が第6回ものづくり日本大賞経済産業大臣賞を受賞

高橋弘教授(環境科学研究科)が第6回ものづくり日本大賞の経済産業大臣賞を受賞しました。

「ものづくり日本大賞」は製造・生産現場の中核を担っている中堅人材や伝統的・文化的な「技」を支えてきた熟練人材、今後を担う若年人材など、「ものづくり」に携わっている各世代の人材のうち、特に優秀と認められる人材を顕彰するものです。本賞は、経済産業省、国土交通省、厚生労働省、文部科学省が連携し、平成17年より隔年開催しており、今回で6回目を迎えます(経済産業省HPより)。

高橋弘教授は、「産業・社会を支えるものづくり」の製品・技術開発部門で経済産業大臣賞を受賞しました。受賞の対象となった案件は、「泥状津波堆積物(ヘドロ)を原料とした高機能性地盤材料の開発」です。従来、軟弱泥土は使い物にならない厄介物として処分されていましたが、高橋弘教授が(株)森環境技術研究所と共同開発している繊維質固化処理土工法では、軟弱泥土を原料として耐震性などの機能性を有する地盤材料を生成することができます。いわゆる発想の逆転であり、施工実績も十分であることが評価に繋がったと考えています。

問い合わせ先

東北大学大学院環境科学研究科
教授 高橋 弘
TEL:022-795-7394
E-mail:hiroshi.takahashi.b3*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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