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テラヘルツ波でコンクリート鋼橋外ケーブルの被覆PC鋼線を可視化 非接触・非破壊で外ケーブル内部鋼線の損傷探傷に可能性

東北大学大学院工学研究科の小山裕教授の研究グループは、光と電波の特徴を併せ持つ新しい光「テラヘルツ波」の光源を独自に開発し、それを用いて、エクストラドーズド橋等の樹脂被覆された外ケーブル内部の見えないPC鋼線を可視化することに成功しました。従来の非破壊検査に用いられる放射線と異なり、浴びても人体に悪影響が無いテラヘルツ波を用いて、これまで検査方法が無いと言われていた外ケーブルの内部PC鋼線を、非破壊で検査出来る画期的な新たな手法への道を拓きました。

本研究の成果の一部は2015年8月に韓国釜山で開催された2015 CLEO (Conference on Lasers and Electro-Optics) Pacific Rim Conference等で発表されました。

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問い合わせ先

東北大学工学研究科 知能デバイス材料学専攻
小山 裕(オヤマ ユタカ)(教授)
TEL/FAX:022-795-7327
E-mail:oyama*material.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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