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ステンレス鋼のすきま腐食を蛍光イメージング法により可視化

武藤 泉(東北大学大学院工学研究科知能デバイス材料学専攻 教授)、小川 純一郎(元同大学院工学研究科 大学院生)、西本 昌史(同大学院工学研究科 大学院生)、菅原 優(同大学院工学研究科 助教)、原 信義(同大学院工学研究科 教授、東北大学理事)の研究チームは、水溶液中における金属表面の水素イオン濃度指数(pH;ピーエイチ)と塩化物イオン濃度の分布を同時計測できる蛍光イメージングプレートを開発し、ステンレス鋼のすき間腐食発生過程における水素イオンと塩化物イオンの局部的な濃縮とその時間変化を観察することに成功しました。

本成果は、2016年2月1日(月)にCorrosion Science誌にArticles in Pressとしてオンライン掲載されました。なお、本研究の一部は、日本学術振興会科学研究費補助金の助成を受けて行われました。

ステンレス鋼のすき間腐食発生時のpHと塩化物イオン濃度の分布

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問い合わせ先

東北大学大学院工学研究科 知能デバイス材料学専攻
教授 武藤 泉
電話: 022-795-7298
E-mail:mutoi*material.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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