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企画展「日本の火山噴火と火山災害」を開催中(4/1-開催)

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2011年3月11日の東日本大震災以降、日本列島の地殻応力場が大きく変化し、それに伴って火山活動が活発化することが危惧されています。震災からすでに5年が経過し、日本ではまだ大規模な火山噴火は起こっていませんが、ここ数年間だけでも、御嶽山の水蒸気爆発で多数の犠牲者が出たほか、口之永良部島、桜島、霧島山、阿蘇山、西之島など日本各地の火山で続々と噴火が起こっています。

宮城県にも、蔵王、栗駒山、鳴子の3つの活火山があり、そのうちの蔵王では2015年4月に火山性地震の増加がみられ、周辺の観光地は大きな影響を受けることとなりました。

今回東北大学総合学術博物館協力のもと、火山噴火について理解し、防災に役立てることを目的とした「日本の火山噴火・火山災害」と題した企画展を開催いたします。本企画展では,火山の基本について概説するとともに、日本で最近起こった火山噴火や過去の大規模な火山災害、先史時代に破局噴火を引き起こした日本のカルデラについて解説しています。また、宮城県の活火山や仙台市周辺に存在した過去の巨大噴火の痕跡についても紹介していますので、ぜひお立ち寄りください。

会場:東北大学片平キャンパス エクステンション教育研究棟1F

開催期間:2016年4月1日(金)~9月(予定) ※土・日・祝日は休館

開館時間:9:00-17:00

入場料無料

問い合わせ先

総務企画部広報課
TEL:022-217-4977

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