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新しいトポロジカル物質「ワイル半金属」を発見 -超高速・低消費電力な次世代デバイスの開発に弾み-

東北大学原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)の相馬清吾准教授、高橋 隆教授、同理学研究科の佐藤宇史准教授、大阪大学産業科学研究所の小口多美夫教授、ケルン大学(ドイツ)の安藤陽一教授らの研究グループは、新型トポロジカル物質「ワイル半金属」の発見に成功しました。今回の成果により、超高速でかつ消費電力を低く抑えた次世代デバイスの開発が大きく進展するものと期待されます。
 本成果は、米国物理学会誌フィジカル・レビュー・Bの「注目論文」に選ばれ、平成28年4月20日(米国東部時間)にオンライン速報版に掲載されました。

ディラック粒子(左)とワイル粒子(右)における電子のエネルギー関係の模式図

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

<研究に関すること>
東北大学 原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)
准教授 相馬 清吾
Tel:022-217-6169/022-795-6477
E-mail:s.souma*arpes.phys.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

<報道に関すること>
東北大学 原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)
広報・アウトリーチオフィス
Tel:022-217-6146
E-mail:aimr-outreach*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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