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細胞/臓器/個体を自在に光らせる!世界初の赤色蛍光レポーターラット

 東北大学大学院医学系研究科の神経細胞制御学分野五十嵐 敬幸博士課程大学院生、生命科学研究科(医学系研究科協力講座)八尾 寛教授らのグループは、遺伝子組換えCre/loxPシステムを利用して特定細胞集団を赤色蛍光タンパク質(tdTomato)により可視化できるトランスジェニックラット、及び全身性にtdTomatoを発現するトランスジェニックラット(Flame rat, フレイムラット)の作製に成功しました。
 今後、Creを特定細胞において発現するラット系統の作製を促進することで、脳の神経細胞のつながりを明らかにするコネクトミクス研究や、細胞/組織移植治療の発展に貢献することが期待されます。この研究成果は、医学を含む科学分野全般に高く評価されている米国のフリー・アクセス学術誌 PLOS ONE に、5月19日午後2時(米国東部時間、日本時間5月20日午前3時)に掲載されました。

tdTomatoレポーターラットが機能する仕組み

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

(研究に関すること)
東北大学大学院医学系研究科神経細胞制御学分野
博士課程大学院生 五十嵐 敬幸
電話番号:022-217-6210
Eメール:hirobio*med.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

(報道担当)
東北大学大学院医学系研究科・医学部広報室
講師 稲田 仁(いなだ ひとし)
電話番号:022-717-7891
FAX番号:022-717-8187
Eメール:pr-office*med.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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