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長年にわたって大酒飲みの人の腸内フローラはどうなっているのか?

 東北大学大学院工学研究科の中山 亨教授(バイオ工学専攻応用生命化学講座)は、久里浜医療センター、東京大学、国立がん研究センター、岡山大学、武庫川女子大学との共同研究により、アルコール依存症患者(アルコール使用障害患者、ア症患者)と健常者の糞便の微生物フローラ(菌叢(きんそう)構造)を比較し、習慣的多量飲酒の大腸微生物フローラに及ぼす生態生理学的影響を明らかにすることで、飲酒関連大腸発がんの仕組みの解明に向けて示唆に富んだ結果を得ました。

 この共同研究の成果は6月13日付の英国科学誌サイエンティフィック・リポーツ(電子版)に掲載されました。

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問い合わせ先

東北大学大学院工学研究科情報広報室
担当 馬場
電話/FAX:022-795-5898
E-mail:eng-pr*eng.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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