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東北地方太平洋沖地震後に加速したプレート沈み込み-首都圏地震活動の活発化の原因を推定-

東北大学の内田直希准教授と長谷川昭名誉教授は防災科学技術研究所の浅野陽一主任研究員と共同で、2011年の東北地方太平洋沖地震を境とした、首都圏での地震頻発の原因解明に挑み、この度、その結果をアメリカ地球物理学会が出版するGeophysical Research Letters に発表しました。本論文の研究成果は高く評価され、ハイライト論文に選ばれました。

ハイライト論文

Uchida, N., Asano, Y. and Hasegawa, A. (2016) Acceleration of regional plate subduction beneath Kanto Japan, after the 2011 Tohoku-oki earthquake, Geophysical Research Letters, doi:10.1002/2016GL070298.

東北沖地震前後の関東地方の地震数の推移(上)と東北沖地震以降増加したフィリピン海プレートと陸のプレートの間の変位速度(下)

問い合わせ先

理学研究科 広報・アウトリーチ支援室
Tel:022-795-6708
E-mail:ysawa*m.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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