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白鳥則郎名誉教授が「情報化促進貢献個人等表彰」文部科学大臣賞を受賞

平成28年度「情報化促進貢献個人等表彰」文部科学大臣賞の受賞者が文部科学省から発表され、本学の白鳥則郎名誉教授が受賞しました。本賞は、教育の情報化、又は情報分野の研究開発等において、顕著な貢献をしたと認められる個人・団体を表彰するものです。

受賞理由

白鳥名誉教授は、1994年に障害や負荷等を勘案し、ネットワーク全体を最適化したり、ネットワークに接続されている端末等の機器の稼働状況を集め分析するといった「やわらかいネットワーク」を提唱しました。さらに2003年、災害や障害などでネットワーク中の機器が故障した場合でも他の残存しているネットワーク機器同士が自動的に繋げる情報通信システム「ネバー・ダイ・ネットワーク」を提唱し、2011年の東日本大震災後、多数の企業や大学における災害に強い情報通信システムの研究開発や実用化の先導的役割を果たしました。

表彰式の様子

問い合わせ先

電気通信研究所総務係
電話:022-217-5420

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