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大規模災害後の迅速な調剤活動を可能とする耐災害ストレージシステムの実証実験を実施

国立大学法人東北大学電気通信研究所(所長:大野 英男/以下、東北大)の研究グループ(リーダ:同研究所教授 村岡 裕明)と、一般社団法人宮城県薬剤師会(会長:佐々木 孝雄/以下、宮城県薬剤師会)は合同で、甚大災害による機材損壊があっても重要な情報を保全できる耐災害性の高い地域分散型ストレージシステムを活用した大規模災害後の迅速な調剤活動に関する実証実験を、2016年11月23日に東北大学片平キャンパス内さくらホールにて、訓練形式で実施します。研究グループは、2012年9月より大規模災害時においても継続した情報サービスの提供を可能にする地域分散型ストレージシステムの研究開発を行い、その検証に向けた準備を行ってきました。今回の実験では、宮城県石巻市にある保険薬局の医療情報システム復旧を実施する想定ケースに基づき、システム復旧開始から調剤活動が開始できるまでの時間を、開発した地域分散型ストレージシステムの活用により短縮できるかどうかを検証します。

今回実施する実証実験の流れ

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

東北大学電気通信研究所21世紀情報通信研究開発センター
担当:中村
TEL:022-217-5062
E-mail:takaki*riec.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

(報道関係問合せ先)
東北大学電気通信研究所総務係
TEL:022-217-5420
E-mail:somu*riec.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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