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大西卓哉宇宙飛行士 ミッション報告会 in 宮城県仙台市 -国際宇宙ステーションから考える地球と生命のフロンティア-(4/22開催)

ポスター

東北大学学際科学フロンティア研究所の主催事業(実施担当者:学際科学フロンティア研究所 津村耕司助教)として、JAXA宇宙飛行士として国際宇宙ステーション(ISS)第48次/第49次長期滞在から帰還した大西卓哉宇宙飛行士のミッション報告会を下記の通り開催します。

 大西宇宙飛行士は、新世代宇宙飛行士として油井宇宙飛行士に続き、平成28年7月から10月までの約4ヶ月間ISSに長期滞在し、小動物飼育ミッションやタンパク質結晶生成実験など日本にしかできないミッションや、日本人宇宙飛行士として初めて米国補給船「シグナス」のキャプチャなどを行い、日本の有人宇宙活動の前進に貢献しました。

 今回、大西宇宙飛行士を仙台にお呼びして、国際宇宙ステーション長期滞在ミッションについての報告会を開催することになりました。報告会では、日本の有人宇宙活動についてより関心を持っていただくため、大西宇宙飛行士がISS長期滞在で実際に行った活動の様子を写真や映像により紹介していただくことに加え、大西宇宙飛行士のISS長期滞在を地上から支えた運用管制員(フライトディレクタ)と大西宇宙飛行士が、ココでしか聞けない話を交えながら、ミッションを振り返ります。

 さらに、東北大学が今まで進めてきた、および現在計画中の国際宇宙ステーション関連の実験について、実際にそれらの実験に直接携わっている研究者による実験の紹介を通して、東北大学の国際宇宙ステーションを用いた活動を知っていただける機会ともなります。

 仙台を初めとする東北地方の皆さまと大西宇宙飛行士がふれ合い、宇宙を身近に感じることができる貴重な機会ですので、是非ご参加ください。報告会の内容は高校生以上の大人を主な対象としていますが、小・中学生にもご参加いただけます。 皆さまのご応募をお待ちしております。

日時:2017年4月22日(土) 10時~13時(開場は9時30分より)

会場:若林区文化センター ホール外部サイトへ

主催:東北大学学際科学フロンティア研究所

共催:国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)、流体科学研究所、大学院生命科学研究科、大学院理学研究科、大学院理学研究科附属惑星プラズマ・大気研究センター、東北メディカル・メガバンク機構、東北大学宇宙航空教育研究委員会、東北大学宇宙航空研究連携推進委員会、日本宇宙少年団仙台たなばた分団、J:COM

定員:650名(事前申込制、先着順)

申込方法:募集を締切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。

プログラム:
○大西宇宙飛行士によるミッション報告&質問コーナー
○学ぼう!宇宙に浮かぶ実験室「きぼう」の実験
○ココでしか聞けない!宇宙のお仕事トークショー
○東北大学と国際宇宙ステーション
 東北大学が進めてきたISSでの実験などについて、各研究者より紹介します。
 ・国際宇宙ステーションでのモデル生物を利用した宇宙実験
   東谷 篤志 (東北大学 大学院生命科学研究科 教授/研究科長)
 ・国際宇宙ステーションからの地球大気発光現象の観測
   坂野井 健 (東北大学 大学院理学研究科附属惑星プラズマ・大気研究センター 准教授)

※プログラム、出演者は変更となる場合があります。

問い合わせ先

学際科学フロンティア研究所 事務室
TEL:022-795-5755
E-mail : contact_astronaut*fris.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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