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中国地質大学(武漢)と大学間学術交流協定を更新

2017年2月7日(火)、中国地質大学(武漢)の郝翔(ハオ・シャン)校務委員会主席・党委書記一行が来訪し、本学との大学間学術交流協定の更新調印式を行いました。両大学の大学間交流協定は2012年に締結され、現在、特に材料科学、地球科学の分野で密接な交流が行われています。今回の協定更新により、交流の一層の拡大が期待されます。

中国地質大学(武漢)は、揚子江(長江)中流域の湖北省武漢市にあります。複数の大学の地質学科を統合した北京地質学院をその前身とし、現在は経済、マスメディアなどの幅広い分野を擁する総合大学となっています。卒業生として温家宝・元首相や王安順・元北京市長などを輩出するほか、同大学の登山隊は昨年、七大陸の最高峰登頂と南北極点への徒歩での到達(7+2)を成し遂げました。

調印式に同席した中国地質大学(武漢)の何崗教授は、本学で博士号を取得しており、以来長年に渡り、本学と材料科学分野での密接な交流を続けています。調印式では里見総長より「本学の同窓生が卒業後も本学との国際交流の橋渡し役を担っていることをとても嬉しく思う。この協定更新によって、両大学間のみならず、中国と日本の両国を将来に渡って橋渡しする人材を育成していきたい。」との挨拶がありました。

郝主席一行は調印式の後、本学史料館の魯迅記念展示室と、魯迅の階段教室を訪れ、中国の文豪・魯迅が仙台留学時代に残した足跡を熱心に見学しました。

調印式出席者全員の集合写真

魯迅記念展示室での説明に熱心に耳を傾ける郝主席

問い合わせ先

国際交流課
TEL:022-217-5578

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