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津波の来襲状況や被害に関する動画検索システム「動画でふりかえる3.11 ―東日本大震災公開動画ファインダー―」を公開しました

2011年3月11日に未曾有の大災害である東日本大震災が発生し、太平洋沿岸部には巨大津波が来襲、多くの犠牲者を出しました。来襲当時、沿岸部の様子は様々な記録に残されていますが、震災の発生から6年が経過しようとする現在も、悲惨な被災現場を記録した動画がインターネット上に数多く公開されています。

東北大学災害科学国際研究所では、当時の何が起きたかを検証し、今後被害を繰り返さないために、東日本大震災が発生した際の状況についておさめられた映像を同定し、これらの動画を地図上に配置することで、東日本大震災の津波の発生状況・被害を映像でたどることができる動画検索システム「動画でふりかえる3.11-東日本大震災公開動画ファインダー-」をこのたび公開しました。

本システムは、一般の方が当時の様子を動画情報でふりかえり、どこの場所でどのような被害があったのか、被災の状況をイメージしながら津波およびその被害に対する正しい知識や認識を持って頂き、さらに避難行動等につなげるためのツールとして活用していただくことができます。

「動画でふりかえる3.11」のトップページ画面

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

東北大学災害科学国際研究所
責任者:今村文彦(所長・教授)
開発・運用担当:佐藤翔輔(助教)
TEL&FAX:022-752-2140
E-mail:ssato*irides.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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