平成29年3月17日、未来科学技術共同研究センターの川添良幸教授は、インド国チェンナイ市のSRM大学に創設されたインド元大統領名の付いた名誉ある称号「A.P.J.Abdul Kalam Distinguished Professor（アブドゥル・カラーム卓越教授）」を授与されました。

今回初めて授与されたのは国際的に活躍している3名の研究者で、川添教授、ニュージーランド国オークランド大学のDebes Bhattachanryya教授、米国テキサスA&M大学のJ. N. Reddy教授です。

川添教授は計算材料学創始者の一人、他の2名は機械系の材料研究者で、インド国における材料研究への意欲が覗える人選となっています。特に、川添教授は、20年前に創設したアジア計算材料学コンソーシアム（ACCMS）に対する国際的な貢献とともにインド国の材料研究発展へ多大な寄与をしたことが高く評価され、今回の称号授与となりました。

これにより、本学との共同研究や研究者の交流が深まり、両大学の一層の発展が期待されます。

昨年8月にSRM大学で、創始者の川添教授主催で開催されたACCMS国際会議の開会式。

• 詳細（SRM大学ウェブサイト）
• 詳細（未来科学技術共同研究センターウェブサイト）

問い合わせ先

＜発表者＞
東北大学未来科学技術共同研究センター
教授　川添良幸
電話：022-795-3121
Fax：022-795-3670
電子メール：kawazoe*imr.edu（*を＠に置き換えてください）

＜機関窓口＞
東北大学未来科学技術共同研究センター
特任教授　板橋　修
電話：022-795-4004
電子メール：o-itabashi*niche.tohoku.ac.jp（*を＠に置き換えてください）