2017年6月29日（木）、Tran Thi Hoa（チャン ティ ホア）副学長を代表とするタイビン大学シニアスタッフの他、ベトナム・タイビン省との交流を行う関係者からなる代表団が本学を来訪し、里見進総長を表敬訪問しました。

懇談では、両校の概要や特色ある取り組みを紹介するとともに、今後の研究者・学生交流の展望につき意見交換を行いました。特に、タイビン大学の教員を本学の英語による大学院コースに派遣させ、学位取得や研究活動の研鑽を積ませたいとの意向も示されました。

ベトナムの首都ハノイから車で約2時間の都市であるタイビン市に位置するタイビン大学は、社会科学系と工学系分野を中心とした実学志向の大学であり、約4,000人の学生が在籍するタイビン省の主要な高等教育機関です。

里見総長等との懇談の前後に、一行は附属図書館とユニバーシティハウスの視察や、工学研究科航空宇宙工学専攻の吉田・桒原研究室を訪問し、最先端の宇宙ロボット研究につき説明を受けた他、フィリピンやベトナムと行う超小型衛星の研究開発につき、活発に質問を行っていました。

チャン副学長と里見総長（右から）

図書館での視察の様子

吉田和哉教授から説明を受ける訪問団

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