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日本企業の管理職は合理的だった! ‐英国企業の管理職は直観的、日本企業の管理職は合理的であると判明‐

 東北大学加齢医学研究所の杉浦元亮教授と博士課程学生の影山徹哉は日本人ビジネスパーソン1,600名を対象に認知スタイルと職階の関係性に関する調査研究を行いました。
 その結果、職階が上がるにつれて合理的になることがわかりました。英国企業では職階が上がるにつれて直観的になると言われており、真逆の結果となりました。
 この研究の成果は、2017年7月25日発行のオンライン学術雑誌Frontiers in Psychology (Section: Organizational Psychology)に掲載されました。

ポイント

  • 英国企業の管理職は直観的なマインドを持つといわれ、それが企業業績と関係があると言われてきました。
  • 日本人ビジネスパーソンを対象に調査したところ、日本人の管理職は合理的なマインドを持つことがわかりました。
  • 本研究は、認知スタイル(直観性・合理性)と職階の関係性について文化差があることを世界で初めて実証しました。

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

<研究に関すること>
東北大学加齢医学研究所 人間脳科学研究分野
東北大学災害科学国際研究所 災害情報認知研究分野
教授 杉浦 元亮 (すぎうら もとあき)
電話:022-717-8563
E-mail:sugiura*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

東北大学加齢医学研究所 人間脳科学研究分野
博士課程 影山 徹哉 (かげやま てつや)
電話:022-717-8563
E-mail:tetsuya.kageyama.t4*dc.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

<報道に関すること>
東北大学加齢医学研究所 広報情報室
電話:022-717-8496
E-mail:network-admin*ml.idac.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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