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情報科学研究科の小林広明教授が「情報化促進貢献個人等表彰」文部科学大臣賞を受賞

平成29年度「情報化促進貢献個人等表彰」文部科学大臣賞の受賞者が文部科学省から発表され、本学の小林広明教授(情報科学研究科、サイバーサイエンスセンター長特別補佐)が、平成29年度情報化促進貢献個人等表彰文部科学大臣賞を受賞しました。

この賞は、教育・科学技術・文化・スポーツの分野における情報化の促進に関し、教育の情報化、又は情報分野の研究開発等において、顕著な貢献のあった個人又は団体等について、文部科学大臣が表彰することにより、更なる情報化の促進を図るとともに、情報化に対する国民の認識と理解の醸成に寄与することを目的に実施されているもので、情報化月間の実施に併せて毎年表彰を行っております。

受賞理由

小林広明教授は、長年にわたり、我が国のスパコン要素技術の研究開発やスパコン政策の意思決定に深く携わり、我が国における計算機分野の発展及び人材育成に顕著な貢献を果たしてきました。

さらに、これまでの学術・産業利用のみにとどまらない新たなスパコンの在り方として、平時に学術利用されているスパコンを緊急時・災害時に減災のために役立てる取組みを行っています。この取組みは東北大学が中心となって産学官で研究開発 を進めている津波浸水・被害推計システム に取り入れられており、さらに当該システムは平成29年11月より内閣府の総合防災情報システム の一機能として採用されるなど、我が国の国民生活の安全・安心に資するものとして高い評価を得ています。

宮川文部科学大臣政務官と受賞者の記念写真(前列一番右が小林教授)

問い合わせ先

東北大学大学院情報科学研究科
小林広明教授
E-mail:koba*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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