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スペイン コリア・デル・リオ市長と日西支倉常長協会会長が文学研究科・附属図書館を訪問

2017年11月22日(水)に、スペインアンダルシア州にあるコリア・デル・リオ市のモデスト・ゴンサ-レス・マルケス市長と、日西支倉常長協会会長フアン・フランシスコ・ハポン・カルバハ-ル氏が本学文学研究科と附属図書館を訪問しました。
 コリア・デル・リオ市は、1614年に仙台藩の伊達政宗の家臣支倉常長が率いる慶長遣欧使節が滞在したことで知られ、その子孫である"日本"を意味するJAPON(ハポン)という姓を持つスペイン人が数百人もいる日本と大変かかわりの深い街です。

今回の訪問は、文学研究科で2015年立ち上げた国際学術ネットワークである支倉リーグに関心を持ったことがきっかけで実現しました。
 懇談では、森本浩一文学研究科長より文学研究科の概要説明を受けた後、支倉リーグに携わっている尾崎彰宏文学研究科教授より支倉リーグの具体的な説明がされました。
 説明を受けたモデスト市長からは、支倉常長を縁とする本学とコリア・デル・リオ市の親交を深めていきたいとの発言がありました。

懇談後には、ベネズエラからの留学生であるマヌエル・カンポスさん(医学系研究科)の案内のもと、附属図書館を見学しました。
 一行は、支倉常長を派遣した伊達政宗の筆跡がわかる資料が現存していることに大変驚くなど、附属図書館に所蔵される貴重な資料の数々に大きな関心を示していました。

今回の訪問で本学とコリア・デル・リオ市の友好がさらに深まり、今後の新たなプロジェクトの推進に期待されます。

懇談をするモデスト市長とハポン・カルバハ-ル氏

森本文学研究科長、尾崎文学研究科教授らを交えた記念撮影

マヌエル・カンポスさんの説明を受けるモデスト市長

附属図書館に保管される坤輿萬国全図の前で写真撮影を行う一行

附属図書館のフォトフレームで記念撮影

問い合わせ先

総務企画部広報課広報係
TEL:022-217-4977

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