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東北大学片平レクチャー2014を開催しました

平成26年3月16日(日)片平さくらホールにおいて、東北大学片平レクチャー2014「震災、残すべき記憶とかたち~震災の経験・記憶をどのように伝えていくか~」を開催しました。震災の経験を後世に伝えていくことの意義と方策について、様々な角度から議論しました。 

プログラム

[プレゼンテーション]
「いのちと地域を守る~むすび塾の取り組み~」
河北新報社報道部長 今野俊宏氏

「災害の経験を減災の意識につなぐ~減災ポケット「結」プロジェクトの実践~」※
東北大学災害科学国際研究所助手(防災士) 保田真理

「災害の記録を伝えるためにはどうするか~スミソニアン国立自然史博物館の試み~」                          
スミソニアン国立自然史博物館展示企画プロジェクトマネジメント主任 知念淳子氏
 
「震災遺構をどのように残していくか —3次元デジタルデータ保存—」
東北大学学術資源研究公開センター長 西弘嗣
 

[パネルトーク]
テーマ:震災の経験、記憶をどのように伝えていくべきか
コーディネーター:東北大学特任教授 マーティ・キーナート氏
パネラー:講演者 4名
 

※減災ポケット「結」プロジェクト
 減災についての知識を深めるためのツールとして開発した「減災ポケット『結』(ハンカチ)」を県内の5年生全児童に配布し、また、これを活用した出前授業を行うことで、震災の経験を風化させず次世代へ語り継いでもらうことや、いざという時の対応力を高めることを目的をしています。
 

来年度から開始する東北大学「減災ポケット「結」プロジェクト」を紹介する原理事

 

パネルトークの様子

 

問い合わせ先

東北大学総務部広報課
TEL 022-217-4816

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