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チタン酸ストロンチウム薄膜の複雑な成長過程を解明-最先端顕微鏡を用いた原子スケールでの観察に成功-

 東北大学 原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)の大澤健男助教(現 独立行政法人 物質・材料研究機構(NIMS)主任研究員)と一杉太郎准教授の研究グループは、超高分解能顕微鏡と酸化物薄膜作製装置を組み合わせた装置を開発し、チタン酸ストロンチウム(SrTiO3)単結晶表面上で金属酸化物薄膜が成長する様子を原子レベルで観察することに初めて成功しました。その結果、チタン原子が薄膜表面に浮かび上がるという、薄膜成長メカニズムを明らかにしました。

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問い合わせ先

一杉 太郎(ヒトスギ タロウ)
東北大学 原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)准教授
Tel: 080-3334-3048
Email: hitosugi*wpi-aimr.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)


大澤 健男(オオサワ タケオ)
独立行政法人 物質・材料研究機構(NIMS)主任研究員
Tel:029-860-4806
Email:OHSAWA.Takeo*nims.go.jp(*を@に置き換えてください)

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