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植物の成長におけるポリアミン分解の役割 サーモスペルミン分解は生殖成長への移行に重要

 東北大学大学院生命科学研究科の草野友延(くさのとものぶ)教授(分子応答制御分野)らの研究グループは、城西大学、米国テキサス大学、ドイツ生物多様性気候研究所の研究者との共同研究により、モデル植物であるシロイヌナズナのポリアミン酸化酵素5がサーモスペルミンの分解に特異的に関与すること、さらに本酵素を作る遺伝子が破壊されたシロイヌナズナでは栄養成長から生殖成長への移行が著しく遅れることを明らかにしました。
 本研究成果は、米国植物生理学会の学会誌であるPlant Physiologyのオンライン版に2014年6月6日付けで公開されました。

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問い合わせ先

東北大学大学院生命科学研究科
分子生命科学専攻分子応答制御分野
教授 草野 友延
Tel:022-217-5709
E-mail:kusano*ige.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
学振特別研究員PD 金 東煜
Tel:022-217-5747
E-mail:kimdongwook*katahira.lifesci.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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