本文へ
ここから本文です

生ゴミがお茶に!鳴子・温泉メタンカフェ"ene・café METHANE"オープン

東北大学大学院農学研究科では、東北復興次世代エネルギー研究開発プロジェクトが 掲げる課題の一つであるEMS制御バイオマスエネルギーシステムの研究開発「温泉熱を活用した生ごみからのバイオマスエネルギー生産」の研究をベースに、 新たに、カフェ"ene・café METHANE(エネカフェ メタン)"を7月1日にオープンすることになりました。

このカフェは、生ごみを原料に、嫌気性微生物の発酵によって作られたバイオガスをエネルギー源としてお湯を沸かし、観光客などカフェにご来場いただいた方へお茶を提供する、これまでにない新しいカフェとなっています。

本システムで生ごみを処理することで、生ごみはエネルギーになるだけでなく、作物栽培に必要な液肥にも利用できるようになります。さらに、CO2の排出量を削減することもできます。

カフェ"ene・café METHANE(エネカフェ メタン)"は、鳴子温泉の観光客や地域の方々が、バイオマスエネルギーや温泉熱エネルギーを楽しみながら体感できるスポットとなって、環境教育や地域活性化にも貢献できると考えております。

ene・café METHANE(エネカフェ メタン)

場所:鳴子温泉ゆめぐり駐車場
宮城県大崎市鳴子温泉字新屋敷67-7

カフェの様子

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

東北大学大学院農学研究科 附属複合生態フィールド教育研究センター
教授  中井 裕 tel:0229-84-7391
准教授 多田千佳 tel:0229-84-7395
e-mail:tada*bios.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
〒989-6711 宮城県大崎市鳴子温泉字蓬田232-3

このページの先頭へ