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見た目の多様さが繁栄のカギ トンボの色彩の個体差はハラスメントのリスクの分散を通じて集団を繁栄させる

どのような生物も種内あるいは集団内に個性や個体差といった多様性が見られますが、このような多様性がどのような機能や意義をもつのかについては、明確な答えは得られていませんでした。

東北大学 学際科学フロンティア研究所・同大学院生命科学研究科の高橋佑磨(たかはしゆうま)助教と生命科学研究科の河田雅圭(かわたまさかど)教授は、東邦大学とLund Universityと共同で、アオモンイトトンボの雌における種内の色彩の多様性が集団の増殖率や安定性を高めることを発見しました。

本研究の成果は、英国科学誌 Nature Communications(7月18日号)に掲載される予定です。

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問い合わせ先

東北大学 学際科学フロンティア研究所
東北大学大学院 生命科学研究科
担当 高橋佑磨・河田雅圭
電話 022-795-6689(高橋) 022-795-6688(河田)
電子メール takahashi.yum*gmail.com(*を@に置き換えてください)

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