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3次元量子ドット構造の形成実現によるLED発光を世界で初めて観察 -バイオテンプレート極限加工により次世代量子ドットLED実用化に道-

東北大学・原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)および流体科学研究所(IFS)の寒川誠二教授・肥後昭男助教グループは、北海道大学大学院情報科学研究科の村山明宏教授、東京大学大学院工学系研究科の中野義昭教授らの研究グループと共同で、バイオテンプレート技術と融合して世界で初めて高均一・高密度・無欠陥の6層積層した3次元ガリウム砒素/アルミニウムガリウム砒素量子ドットを作製することに成功しました。さらにこの量子ドットを用いて発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)を作製し、電流注入によるLEDからの発光を世界で初めて実現しました。

本研究成果は、2014年9月7日からスペインで開催される IEEE 24th International Semiconductor Laser Conference で発表されます。

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問い合わせ先

(研究内容について)
東北大学原子分子材料科学高等研究機構・流体科学研究所
教授 寒川誠二
TEL: 022-217-5240

(報道担当)
東北大学原子分子材料科学高等研究機構
広報・アウトリーチオフィス
中道康文
TEL: 022-217-6146

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