本文へ
ここから本文です

カーボンナノチューブ1本上で生体分子活性制御に成功 -細胞や生体分子の活性を局所的に操る新しい「ナノヒーター」を開発-

東北大学多元物質科学研究所・井上裕一助教と石島秋彦教授らは、カーボンナノチューブ1本上で生体分子モーターの運動活性を観察し、レーザー照射によって運動速度を制御する新技術を開発しました。本研究の成果は、将来的に生体分子機能メカニズムの解明や、医学的応用など汎用的な波及効果が期待されます。
 本成果は米国科学誌「ACS Nano」において、2015年4月28日(米国東部時間)に公開されます。それに先立ち、速報版は既に公開されています。

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

大阪大学大学院生命機能研究科 教授
(併任:東北大学多元物質科学研究所 教授)
石島 秋彦 (イシジマ アキヒコ・本研究の責任著者になります)
TEL: 06-6879-4429
E-mail: ishijima*fbs.osaka-u.ac.jp(*を@に置き換えてください)

東北大学多元物質科学研究所 助教
井上 裕一 (イノウエ ユウイチ)
TEL: 022-217-5804
E-mail: inoue*tagen.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

このページの先頭へ