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救急車からの12誘導心電図伝送システムの本格運用開始(県北・県南地区)-急性心筋梗塞患者の救命率向上を目指して-

 急性心筋梗塞などの心臓病は、発症後の早期診断と治療が極めて重要です。心臓病が疑われる患者の救急搬送時に救急車から受入れ病院へ12誘導心電図や車内映像などをデータ伝送することができれば、早期の容態把握が可能になり、発症から緊急治療の準備や実施までの時間が短縮されることが期待されます。また、治療までの時間を短縮することにより、急性心筋梗塞患者の救命率向上にも貢献することが期待されます。
 これまで、第2期宮城県地域医療再生計画及び同事業補助金により、東北大学病院循環器内科下川宏明教授を実施代表者として、①大崎市民病院・大崎広域消防本部、②みやぎ県南中核病院・仙南広域消防本部、③東北大学病院の3者で、救急車からの「12誘導心電図伝送システム」の配備に向けて準備を行ってきました。この度、その準備が整いましたので、平成27年6月1日から本格運用を開始します。

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

東北大学病院循環器内科
副科長 伊藤 健太(いとうけんた)
科長  下川 宏明(しもかわひろあき)
電話番号:022-717-7153
Eメール:ito-kenta*cardio.med.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

(報道担当)
東北大学病院広報室
電話番号:022-717-7149
FAX :022-717-8931
Eメール:pr*hosp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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