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理学部キャンパスツアー「3D映像で分子のナノワールドを読み解く―DNA分子の鎖切断シミュレーションと動画公開―」(9/26開催)

 化学反応の本質を理解するには、反応の前後での原子の配置の違いだけでなく、どのように原子が動いてどのくらいの時間で生成物ができるのかを知ることが重要です。そのような目的で開発された化学反応動力学法を使えば、エネルギーを与えられた分子やその集合体の中で、各原子が時々刻々どのように動いていくかをコンピューターを使って求めることができます。
 反応を解析する段階ではまず、得られた原子の位置情報を視覚化しますが、これまでは2次元(2D)の平面の画面に平面的な画像が映し出される動画でした。これに対して、東北大学サイバーサイエンスセンターが平成26年に導入した三次元可視化システムでは、3D映画のように近づいてくる物体がまるで自分にぶつかるのではと感じられるほどの立体感・臨場感あふれる映像を楽しむことができます。
 今回、このシステムを使うと化学反応はどのような3D映像として再現されるのか、三次元可視化システムの威力を検証します。

日  時:平成27年9月26日(土)11:00-12:00

会  場:東北大学サイバーサイエンスセンター 本館1階 可視化機器室

講  師:化学専攻 河野裕彦 教授 修士1年 菱沼直樹

対  象:一般

参 加 料 :無料

募集人数:35名
*先着順にて受付いたします。
*お申し込みをされた方以外の見学はご遠慮ください。
*小学生のお子様は保護者の同伴が必要です。

申込方法・申込締切

参加に当たっては、お申込みページよりお申込みください。

申込締切:平成27年9月14日(月)

問い合わせ先

理学研究科・理学部
広報・アウトリーチ支援室
Tel: 022-795-6708
mail: sci-koho*mail.sci.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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