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光から二倍の電荷を生成する「励起子分裂」のメカニズムを解明-太陽電池の高効率化に利用可能な現象-

東北大学原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)の田村宏之助教はドイツ・ゲーテ大学およびベルギー・モンス大学と共同で、光を吸収した分子の結晶中で通常の二倍の電荷を生成する「励起子分裂」という現象が結晶の対称性の破れによって起こることを計算機シミュレーションによって理論的に解明しました。

 本研究成果は、米国物理学会誌「Physical Review Letters」(オンライン版)に近日中に掲載されます。

TIPSペンタセンとルブレンの結晶構造と電子状態の模式図

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

<研究に関すること>
田村 宏之
東北大学原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)助教
Tel: 022-217-5938 
Email: hiroyuki*wpi-aimr.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

<報道担当>
清水 修
東北大学原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)
広報・アウトリーチオフィス
Tel: 022-217-6146 
Email: aimr-outreach*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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