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大容量の蓄電が可能な「リチウム空気電池」用電極材料の開発~ナノ多孔質グラフェンとルテニウム系触媒が鍵~

JST戦略的創造研究推進事業の一環として、東北大学原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)の陳 明偉 教授らは、3次元構造を持つナノ多孔質グラフェンによる高性能なリチウム空気電池を開発しました。本研究成果は、2015年9月1日(ドイツ時間)に「Advanced Materials」でオンライン公開されました。

【ポイント】

  • リチウムイオン電池の6倍以上の電気容量を持ち、100回以上繰返し使用が可能な「リチウム空気電池」の開発に成功した。
  • 高性能な多孔質グラフェンと触媒により長寿命と大容量を実現。
  • 1回の充電で500km以上の走行が可能な電気自動車の実現を視野に。

RUO2ナノ粒子を挟んだナノ多孔質グラフェン電極

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

<研究に関すること>
陳 明偉(チン メンゥエイ)
東北大学 原子分子材料科学高等研究機構(AIMR) 教授
Tel:022-217-5959 Fax:022-217-5955
E-mail:mwchen*wpi-aimr.tohoku.ac.jp (*を@に置き換えてください)

伊藤 良一(イトウ ヨシカズ)
東北大学 原子分子材料科学高等研究機構(AIMR) 助教
Tel:022-217-5959 Fax:022-217-5955
E-mail:ito*wpi-aimr.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

<報道担当>
東北大学 原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)
広報・アウトリーチオフィス
Tel:022-217-6146
E-mail:outreach*wpi-aimr.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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