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T.I.M.E. Association 年次総会 2015を開催

里見進総長

里見総長のWelcome Address

2015年10月15日(木)、16日(金)の両日、東北大学の工学研究科においてT.I.M.E. 年次総会 2015が開催されました。

T.I.M.E.(Top Industrial Managers for Europe)は、欧州および世界で国境を越えて活動できる理工系エンジニアを養成する大学間コンソーシアムで、加盟大学間のダブルディグリー・プログラムの設置・運営支援を主な活動内容とし、1989年に設立されました。エコール・セントラル・パリ校に事務局を置き、現在の加盟校は20カ国53校です。

東北大学は、2007年10月5日にミュンヘン工科大学で行われた年次総会にて、チャルマース工科大学、ドレスデン工科大学、エコール・セントラル・リヨン校の推薦を受けて、日本から初めて慶應義塾大学とともに加盟が承認されました。

総会

T.I.M.E.年次総会の様子

今回、東北大学がT.I.M.E. 年次総会を欧州以外の国で初めて開催することになり、欧州、ブラジル、中国、日本から81名の大学関係者が参加しました。

初日は、里見進総長、滝澤博胤工学研究科長、T.I.M.E. AssociationのPresident等によるWelcome Addressに始まり、活動状況・財務・同窓会・T.I.M.E. 商標登録の報告、Advisory Committeeメンバーの選挙等が行われ、引き続き、工学研究科の研究室見学が行われました。

二日目には、今回改選された新執行部により総会の議事が進められ、その後、工学研究科の湯上浩雄副研究科長による日本の高等教育制度の紹介、ダブルディグリー・プログラムでエコール・セントラル・リヨン校から東北大学に来学した留学生と東北大学からスウェーデン王立工科大学に留学した学生から報告が行われました。

19日(月)には会場を慶應義塾大学に移して、ダブルディグリーに関するシンポジウムが開催され、パネリストとして、植木俊哉理事が出席しました。

問い合わせ先

教育・学生支援部留学生課留学生交流係
TEL:022-795-4816
E-mail:studyab*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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