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宮城県で地域住民コホート調査に5万人が登録

東北大学東北メディカル・メガバンク機構では、平成25年5月20日から地域住民コホート調査を開始しました。同調査では、宮城県内自治体が実施する特定健康診査の会場に大学のスタッフが出向く方式、及び、県内7カ所に設けた地域支援センターに地域住民の方々に来所頂く方式の、2種類の方式で地域住民の方々の協力を募っています。 平成27年11月4日付で宮城県にて、特定健康診査会場等における調査の実施で37,808名の登録を得ると共に、地域支援センターにおいて12,226名の参加を得て、合計50,034名の地域住民コホートへの登録を頂いています。なお、岩手医科大学いわて東北メディカル・メガバンク機構も同様に、岩手県の自治体が実施する特定健康診査の会場での協力者募集を行うと共に、岩手県各地にサテライトと呼ばれる施設を設けて、東北大学と同様の方式で調査を実施しています。なお、参加者の方々には詳細な調査結果を個別にお送りした上で、地域ごとに結果説明会を開催するなどしています。 今後はコホート調査の結果の分析をさらに進め、震災後の住民の心身の健康に影響を及ぼしている身体的・心理的・社会的な諸要因を明らかにし、支援や復興策の充実に結びつけていきたいと考えております。

特定健康診査会場等で参加地域支援センターで参加合計
37,808人 12,226人 50,034人

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問い合わせ先

東北大学東北メディカル・メガバンク機構
長神 風二 (ながみ ふうじ)
電話番号:022-717-7908
ファックス:022-717-7923
Eメール:f-nagami*med.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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