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平成27年度総長教育賞受賞者について

総長教育賞は、本学の教育理念に基づき、誠意と熱意をもって職務に取り組まれ優れた教育の成果を挙げた教職員を表彰するもので、3月25日(金)に仙台市体育館で授賞式が行われました。

受賞者及び受賞理由は以下のとおりです。

1

高度教養教育・学生支援機構 教授 関内 隆

平成12年4月の「全学教育改革検討委員会報告」を受けて設置された全学教育審議会において、全学教育科目の中心となる基幹科目や基礎ゼミなどの企画や制度設計に当初より携わり、全学教育の基盤整備に大きく貢献した。また、学務審議会教務委員長として6年もの長期にわたり、全学教育全体における実務を指揮し、本学の全学教育の発展に大きく貢献した。

2

国際文化研究科 教授 杉浦謙介

学務審議会外国語委員会の学習環境専門部会長として全学教育の外国語教育に不可欠なCALLシステムの構築に多大な貢献をするとともに、国立七大学外国語サイバー・ユニバーシティー委員会委員を設立当初から務め、e-Learning教育学会を共同で創立するなど、全国的なeラーニング教育の発展にも大きく貢献した。

3

経済学研究科 国際交流支援室

「経済・経営に特化した課題解決型(PBL型)海外フィールドワーク研修プログラム」の実施を通して、学生の国際交流への関心を高め、実践型学習によって、学生から高く評価されるとともに、国内外の協力企業や現地学生、本学教員などの関係者による推進体制を築き、グローバル人材育成に大きく貢献した。

4

理学研究科 准教授 石川 洋

理学部物理系学科の専門教育の演習科目の統括を担当し、1年次から3年次にわたる演習科目6科目を内容・スタイル共に一新して、受講学生のレベルに合った全学生参加型の演習へと再編した。これにより学生全体の理解レベルが増進し、成績不振学生の数が大幅に減少するなど学部専門教育の発展に大きく貢献するとともに、学生からも高い評価を得た。

5

工学研究科工学教育院 特任准教授 須藤祐子

研究型大学における次世代工学教育システムの構築に向け、工学教育院で遂行している6年一貫教育にもとづく教育改革において、我が国初の「学修レベル認定制度」の設計・運用をはじめとし、様々な教育改革を進める教員と共に、教育院業務の中心的役割を担い、工学教育の抜本的改革に大きく貢献した。

問い合わせ先

教育・学生支援部教務課教育支援係
TEL:022-795-3925
E-mail:kyom-d*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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