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東北大学災害復興新生研究機構シンポジウムを開催

本年3月8日(火)東北大学百周年記念会館川内萩ホールを会場として、東北大学災害復興新生研究機構シンポジウム「共に未来へ~東日本大震災から5年~」を開催し、400名を越える多くの方にご参加いただきました。

東日本大震災から5年を迎えるに際し、大学がなすべき研究と人材育成を通じ、地域の特色や資源を活かした復興から新生に向けた東北大学のこれまでの取組を社会に向けて発信いたしました。

はじめに、東北大学 里見進総長より開会挨拶があり、続いて来賓としてご出席いただいた文部科学省研究振興局長の小松弥生氏からご挨拶を頂戴し、原信義理事(震災復興推進担当)から本学復興アクションのこれまでの取組と今後について、説明がありました。

続いて、山本雅之東北メディカル・メガバンク機構長から、被災地の地域再建と健康支援に取り組みながら、複合バイオバンクを用いた東北初の次世代医療の実現を目指した取組について、牧野彰宏リサーチプロフェッサー・金属材料研究所教授から、東北地域が強みを有する材料分野で産学官協働により、新産業と雇用を創出し、東北素材産業の発展を牽引する取組についてそれぞれ講演いただきました。

最後に、東北大学災害科学国際研究所の取材協力、同研究所 今村文彦所長の監修のもと、NHKメディアテクノロジー様が制作された3Dドキュメンタリー映画(特別編集版)「大津波3.11未来への記憶」を上映し、終了しました。

同時に「復興アクションプロジェクト展示(特別企画展示)」も開催し、復興アクション100から学術資源研究公開センターの「震災遺構」の3D映像体験や東北復興農学センターの復興への取り組みをご紹介しました。

これからも東北大学は、被災地域の中心にある総合大学として、復興に全力を傾けてまいります。

里見総長の挨拶

会場の様子

山本東北メディカル・メガバンク機構長の講演

復興アクションプロジェクト展示(特別企画展示)の様子

問い合わせ先

災害復興新生研究機構 企画推進室(総長室)
電話:022-217-5009
E-mail:skk-som*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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