本文へ
ここから本文です

学際研究重点プログラム<原子内包フラーレンナノバイオトロニクスの創成>第5回公開セミナー(7/29開催)

大阪大学大学院工学研究科/新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の小久保研先生にご講演いただきます。

日時:2016年7月29日(金)16:00~17:30

場所:理学研究科化学専攻 第4講義室H-23化学系講義棟

申し込み方法等:事前申込は不要でどなたでも参加いただけます。

演題:水溶性フラーレン多付加体の合成と応用

概要:有機合成的手法を用いたフラーレンの様々な表面化学修飾のうち、多数の置換基を一度に導入する「多付加体の化学」に注目し、新規水溶性水酸化フラーレンの合成ならびに応用例、リチウムイオン内包フラーレン(Li+@C60)への展開、Li@C60中性体の単離と物性を中心に解説する。
また、産業応用への観点から、フラーレンの球状構造、π共役、反応性、分子サイズ、内部空間を活かした活用法について、他のナノ炭素材料との違いに着目しながら考察を行い、最新の研究開発動向ならびに今後の展望について概説する。

ポスターのダウンロード

問い合わせ先

理学研究科
准教授 權 垠相
TEL:022-795-6752
E-mail:ekwon*m.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

このページの先頭へ