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医工学研究科の渡邉和浩さん及び杉山慎一郎さん並びに学際科学フロンティア研究所の安西眸助教がICS2016(国際頭蓋内ステント会議)ポスターアワードを受賞

流体科学研究所生体流動ダイナミクス研究分野で研究する、渡邉和浩さん、杉山慎一郎さん及び安西眸助教がICS2016(国際頭蓋内ステント会議)においてポスターアワードを受賞しました。

ICS2016は、今年で13回目を迎える国際会議です。
 脳動脈瘤の病理の解明および診断、脳動脈瘤の治療に用いられる頭蓋内ステント、フローダイバータステントを用いた治療に対する研究を推進するため、世界で非常に著名な臨床医、工学(流体力学)及び生物学の研究者が集まり、学際科学を推進する会議です。

発表者:渡邊 和浩(医工学研究科 M2)

発表タイトル:Exploring the relationship between the inflow zone and strut positions within the aneurysm orifice: a hemodynamic simulation study

発表内容:ステントと呼ばれる脳動脈瘤の治療に用いられる医療機器のデザインを、血流阻害効果の観点からコンピュータシミュレーションを行ったもので、デザインが阻害効果に強い関連があることを初めて示唆したものです。

発表者:杉山 慎一郎(医工学研究科 社会人D2)

発表タイトル:Blood Flow Into Basilar Tip Aneurysms.A Predictor for Recanalization After Coil Embolization

発表内容:くも膜下出血の原因となる動脈瘤おける、コイル治療の再開通(脳動脈瘤の再発)をコンピュータシミュレーションで予測できる可能性を示したものです。

発表者:安西 眸(学際科学フロンティア研究所 助教)

発表タイトル:Correlating MR Wall Enhancement and Wall Shear Stress: Does CFD work to predict aneurysm instability?

発表内容:「現在血流が脳動脈瘤壁に与えているせん断応力」のみからは「現在壁面に起こっている炎症反応」を予測できないため、生体のダイナミックなリモデリングと炎症反応の変遷を考慮する必要性があることを示したものです。本研究は、東北大学平成28年度研究大学強化促進事業「若手リーダー研究者海外派遣プログラム」の助成のもと、遂行されました。

問い合わせ先

東北大学流体科学研究所
生体流動ダイナミクス研究分野
太田 信 准教授
E-mail:ota*fmail.ifs.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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