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マンガンケイ化物系熱電変換材料で従来比約2倍の出力因子を実現 ―300~700℃の未利用熱エネルギー有効利用に期待―

東北大学大学院工学研究科の宮﨑 讓(応用物理学専攻 教授)、濱田 陽紀(同専攻 博士前期課程学生)、佐藤 美嘉(同専攻 博士前期課程学生)および林 慶(同専攻 准教授)の研究グループは、NEDO プロジェクトにおいて、マンガンケイ化物系熱電変換材料で、発電量を表す指標である出力因子として、従来の約2倍に相当する2.4mW/K2mを実現しました。
 今回の成果により、自動車エンジンの排熱や産業分野における工業炉からの排熱等、300~700℃の未利用熱エネルギーを電力に変換する高出力熱電発電モジュールの実現が期待されます。
 この研究成果の内容は、12月1日から2日に仙台で開催される応用物理学会東北支部第71回学術講演会において発表します。

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問い合わせ先

<研究に関すること>
東北大学大学院工学研究科 応用物理学専攻
教授 宮﨑 讓
電話:022-795-7970
E-mail:miya*crystal.apph.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

<報道担当>
東北大学大学院工学研究科 情報広報室
電話/FAX:022-795-5898
E-mail:eng-pr*eng.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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