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北極域永久凍土の人類文化500年史の解明 文理融合による東シベリアの気候変動と社会文化の相互作用

東北大学東北アジア研究センター(兼務 同大学院環境科学研究科)高倉浩樹教授、ジョージメイソン大学S.クレイト教授、ライプツィッヒ大学M.ウーリッヒ博士、ハンブルグ大学J.O.ハーベック教授、ロシア科学アカデミーシベリア支部永久凍土研究所A.N. フョードロフ博士、三重大学飯島慈裕准教授、名古屋大学檜山哲哉教授らの国際共同研究チームは、東シベリア北極域に広がる永久凍土の人類文化500年史を解明すると共に、現在の地球温暖化が過去にない速さで永久凍土生態系及び地域社会に影響を与えていることを明らかにしました。

本成果はエルゼビア社の学術誌「Anthropocene」18巻(2017年7月)に掲載されました。

図:ロシア連邦サハ共和国のユケチ・サーモカルストにおける景観変遷。森林が開墾・利用されていた1950年代から現在まで一貫して気候変化にともなう凍土融解による湖沼域の拡大が確認できる。

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問い合わせ先

東北アジア研究センター 
担当:高倉浩樹
電話:022-795-6009

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