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東北大学発ベンチャー起業支援プログラムの採択決定 ~「育成」タイプにおいてヘルスケア関連事業化案件など新たに5件を採択~

国立大学法人東北大学(所在地:宮城県仙台市、総長:里見進)では、平成24年度補正予算で措置された官民イノベーションプログラムによる大学への出資事業を原資として、研究成果を活用したベンチャー企業創出への支援に力を入れております。

具体的には事業化意志を持つ研究者を対象に社会ニーズに対応した製品のプロトタイプづくりやニーズ調査などによる事業性検証を通じて、社会的インパクトのある研究成果の事業化・実用化を支援するビジネス・インキュベ-ション・プログラム(BIP)を推進しています。この度ヘルスケア関連の事業化案件など新たに「育成」タイプ5件を採択しました。

本プログラムには、企業との共同研究・企業による負担を前提とする「重点」タイプと、大学単独の負担で、新技術についての事業化検証から、実用段階にある技術についての起業準備までの幅広い段階に応じた支援が可能な「育成」タイプがあります。「育成」タイプは研究者の事業化意欲の積極的な発掘と支援拡大を視野に設定されたものです。

本プログラムでは平成25年7月開始以降、研究者からの申請に基づく事業化案件について現在までに「重点」、「育成」両タイプ合わせて15件を採択し、終了した9件のうち4件がジョイントベンチャーやベンチャー会社設立に至っております。

平成29年度は、第1回学内公募を6月23日に始め、書類選考、審査を経て、「育成」5件が採択されたもので、以後、健康でかつ力ある社会への発展に貢献できる技術などプロトタイプの製作やビジネスケースの創造を目指してそれぞれ1年間の活動を進めてまいります。

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

国立大学法人東北大学 産学連携機構
事業イノベーションセンター
三瓶 綾子(サンペイ アヤコ)、元山 義章(モトヤマ ヨシアキ)、 加藤 毅(カトウ タケシ)、米田 達也(ヨネダ タツヤ)
Tel:022-217-6597
E-mail:info.innovation*ml.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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